湊公園 ひたちなか市
場所 ひたちなか市湊中央
見所
い賓閣跡
湊公園
あづまが丘公園
那珂湊反射炉跡
山上門
水戸八景・水門帰帆
など
駐車場有
湊公園の松は徳川光圀公が
現在の兵庫県須磨明石より移植されたらしい。
元治甲子の乱でい賓閣跡は焼失し
荒れていたものを明治30年に湊公園として
整備されているという。
い賓閣跡碑とは水戸藩の迎賓館で
大切なお客様をもてなすという意味があるそうです。
お浜御殿・湊御殿とよばれていたそうです。
与謝野晶子が3代目の橋を短歌で詠まれ。
小山いと子は小説「海門橋」で4代目の橋を描かれています。
その碑が海門橋の見える公園内にあります。
樹齢300年以上の松が見事な景観をみせています。
崖付近の一部が工事中で下に降りられず。
金龍水 松影の井戸は次回にします。
天然記念物のイワレンゲを撮影していると
犬の散歩に来ていた女性の方に
イワレンゲの大きなもののある場所を教えていただき
さっそくそこへいって見る。
さっきの場所のものより大きく15cm〜20cm位
の大きさに育っています。
湊公園を後にして那珂湊第一高に向かっていくと
あづまが丘公園があります。
公園には江戸小石川の水戸藩邸より山上門が
移築されています。
維新の志士がくぐった門と思うと感慨深い思いがします。
那珂湊反射炉は水戸藩(斉昭公)が造った大砲鋳造所で
元治元年(1864年)に元治甲子の乱で破壊されたが
昭和12年に復元されたそうです。
レンガを造るための窯(模型)ということです。
反射炉の前から那珂川方面を見ると
夕焼けが綺麗だったのでシャッターを切りました。
那珂湊駅を越え湊本町を左に坂を上がり警察署の先に
行くと徳川斉昭公の選ばれた水戸八景の水門帰帆があります。
今の景色もいいのですが、
昔は高い建物も無く港や河口が見え
美しい風景だったろう事が分かります。
さらに少し北に海水プール 姥の懐 マリンプールがあります。
子供にも安全なので家族連れが多いです。
何度か夏に来たことがあります。
姥の懐マリンプールから少し市街方面に行くと
那珂湊お魚市場があります。
新鮮な魚介類が豊富にそろっていて、店内は活気にあふれています。
休日は、多くの買い物客で賑わっています。